日本の公共交通機関は優れていると評価されることが多く、その中でも電車は定刻通りに運行していますね。そして、通常の電車だけではなく、新幹線も評価されており、死亡事故は実質ゼロで快適に過ごすことができます。
そんな新幹線ですが、運転手になるためには英語力は必要なのでしょうか。
そこで今回は、新幹線運転手の年収やなるには英語力が必要なのか、業務内容、向いている人を調査します。
新幹線運転手の年収を調査!
新幹線は最高時速300㎞/h以上で運行している世界屈指の高速鉄道で、専用線技術や地震検知システムによる安全対策などがしっかりと施されています。日本の新幹線の安全性は世界トップクラスであり、それを支えているのは運転手の腕です。
新幹線運転手などは停止位置がズレないように、適切なタイミングでブレーキを行なったりしていますが、年収はどのくらいなのでしょうか。
よく飛行機のパイロットは年収が凄いと聞くので、新幹線運転手の場合も気になってしまいますよね。
平均年収は約667万円!
新幹線運転手の年収は、約667万円だと言われています。
そして、国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は約460万円前後だとされているので、新幹線運転手の年収は高いと言える数字ではないでしょうか。
もちろん、667万円という数字は、新幹線運転手の平均年収なので、年数や役職などによっても変わってきます。新幹線運転手の場合、40代以降で800万円に届くこともあると言われていますし、夜勤や長時間勤務によって手当が支給されるようです。
各社によって異なる
新幹線運転手と言っても、各JRによっても給与体系が異なると言われています。
東海道新幹線を運行するJR東海は、他と比べると高水準にあると言われており、JR東日本、JR西日本も経験年数や区間によって手当てが加算される仕組みになっているようです。
新幹線運転手の年収が高いのは、多くの乗客の命を預かっているという責任重大である職業であるからではないでしょうか。
新幹線運転手になるには英語力は必要?
新幹線運転手の年収は高水準であるということが分かりましたが、どうしたらなることができるのでしょうか。
新幹線運転手になる道は非常に厳しいと言われており、各鉄道会社に入社するだけでもかなり難しいとされています。というのも、各鉄道会社の入社倍率は約16倍〜30倍以上です。
そして、入社後も駅員や車掌などといった経験を積んでいき、選抜試験に合格しなければなりません。
このように、なることが非常に難しい新幹線運転手ですが、英語力は必要なのでしょうか。
必須ではない!
新幹線運転手になるための方法は、上記でも触れたような流れになっており、在来線運転士などを経験することが必須です。そして、そこから選抜試験を突破し、必要な技術を習得してから新幹線運転手になることができます。
ただ、新幹線運転手に関しては、英語力は必須ではないようです。新幹線内で流れるアナウンスは、自動放送となっていますし、英語で何が起きているのかということを説明するシチュエーションはありません。
そのため、現時点では新幹線運転手になるには、英語力は必須ではないとされています。
将来的には必要になるかも
新幹線運転手に英語力は必須ではないですが、語学力が堪能であることはプラスに働く可能性があります。というのも、現在はインバウンドなどの影響があって、日本を訪れる外国人観光客は多いです。
そして、新幹線運転手になるためには、駅員などを経験し、その時に英語で対応する可能性があり、そういった能力を持ち合わせている人物は採用される可能性が高いのではないでしょうか。
また、将来的に新幹線を利用した外国人観光客に対して、英語で説明することがあるかもしれないので、語学力があることは良いことだと思われます。
新幹線運転手の業務内容は?意外と多い?
一般的に、新幹線運転手は運転しているだけという印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、意外にも新幹線運転手の業務内容は多く、安全に運行できるように最善の手を尽くしています。それでは、新幹線運転手の業務内容について詳しくみていきましょう。
出発前
新幹線運転手は、健康チェック・アルコール検査を行なっており、常に万全な状態で運行できるように体調を管理しています。
そして、事前に天候や線路状況、ダイヤの変更点などを確認し、どういった状況になっているのかをチェックするのも仕事の1つです。
また、出発前には、ブレーキやモーター、パンタグラフ、車内の機器が正常に動いているのかもチェックしています。
運転業務
出発前の業務が完了したら、運転業務へと移行していきます。新幹線運転手は、発車する前にドアが閉まっているのかを確認し、指令や号令に従って運行します。
そして、走行中の新幹線運転手は常に自動列車制御装置と手動で、距離と時間がズレないように速度調整を行なっているようです。
また、ホームには停止位置目標というものが設置されているので、それに合わせてスムーズに停車できるようにブレーキを調節しています。
業務終了後・その他対応
新幹線運転手に限った話ではないですが、担当区間が終了した後は次の運転士へと交代します。そして、交代してからは業務に関することなどをまとめ、報告を行なうというのが一連の流れです。
ただ、地震や災害といった異常事態には、指令所の指示に従い、乗客の安全確保及び誘導といったことも行います。
新幹線運転手に向いている人は?
新幹線運転手という職業は、花形とも言われており、電車好きの人であれば、憧れの仕事ではないでしょうか。
ただ、全ての人が新幹線運転手になれるというわけではなく、適正もあるとされています。新幹線運転手に向いている人は、強い責任感と高い集中力、冷静さ、対応力、自己管理能力などが備わっている人物だと言われています。
責任感は言わずもがなですが、新幹線などは分単位でダイヤが組まれているので、運転手にはそういった重圧に負けないことが求められるようです。
まとめ
今回は新幹線運転手の年収やなるには英語力が必要なのか、業務内容、向いている人を調査しました。
日本の電車はほとんど定刻通りにくるとされていますが、その背景には運転手の腕前や駅員さんの対応があってのことだということを忘れてはいけないのかもしれません。
日本の新幹線・電車がどれだけ優れているのかも知るためにも、海外に行ってみて乗車すると良いかもしれないですね。










